1981年に、初のAPI(Atmosphere Pressure Ionization)トリプル四重極質量分析計の発売に成功したその瞬間から、当社は画期的な液体クロマトグラフィー-質量分析法(LC-MS/MS)およびキャピラリー電気泳動法(CE)のさらなる革新に力を注ぎ続け、人生を一変させてしまうような研究を促進するとともに業界に大きな変革をもたらしてきました 。
イノベーション、研究開発への大きな投資および世界をリードする研究者との共同研究の約束を守り続ける当社は、科学の進歩の最前線でこれまでの「達成不可能」を「達成可能」にします。
SCIEXは最高のマススぺクトロメトリー技術を開発することに焦点を置き、さらに実績のあるBeckman Coulterのキャピラリー電気泳動技術を提供します。サイエンスを柱とするSCIEXは、常に最高の技術をお届けします。
質量分析部内にリニアイオントラップを備えたQTRAPシステムは、従来のMRMモードではできない固有のスキャン機能として、Enhanced Product IonスキャンやMRM3などの機能を提供します。
Turbo Vソースは、業界をリードする感度、堅牢性、および化合物のイオン化効率を実現するSCIEXを代表するイオンソースです。当社のイオン化技術は、より幅広いアプリケーションと流量をカバーする柔軟なオプションによって進化を続けています。
サンプル中の事実上すべての検出可能成分の包括的な検出および定量を実現する唯一のデータ非依存型取得(DIA)技術(MS/MSALL)。SWATH Acquisitionは信頼性の高い定量結果を提供し、重要な成分を見逃してしまうリスクを事実上排除します。
SelexIONテクノロジーは、高度な分析選択性を必要とする困難なサンプルの定量と特性解析において、データ品質を改善するための効果的なDifferential Ion Mobility分離ツールです。
マイクロフローLC-MSは、感度と頑健性のバランスが最適であり(標準フローLCよりも感度が高く、ナノフローLCよりも柔軟性と頑健性に優れています)、現在から将来にわたってバイオ医薬品またはプロテオミクスのワークフローを最適化する可能性が得られます。
iCIEF (imaged capillary isoelectric focusing)によるチャージバリアント解析と、高分解能型質量分析計によるインタクトなタンパク質の分析とを直接組み合わせることにより、バイオ医薬品の開発を加速します。
キャピラリー電気泳動法(CE)とエレクトロスプレーイオン化(ESI)を同一装置として一連のプロセスに統合することで、超低流量における効率の高い電気泳動分離と流体力学分離が提供され、感度含む定量性能が向上すると同時にイオンサプレッションが低減されます。
Triple QuadおよびQTRAP質量分析計はいずれも、特許取得済みのTurbo VイオンソースとCurtain Gasインターフェースを搭載しており、さまざまな問題を解決できる対応力と頑健性を備えています。
先駆的な技術のOpen Port Interface(OPI)とAcoustic Droplet Ejection(ADE)を組み合わせたAcoustic Ejection Mass Spectrometry(AEMS)技術が、非侵襲性でコンタクトレスな全く新しいタイプのサンプリングを可能とし、SCIEXの質量分析計から期待できるすべての豊富なデータを、結果の品質を損なうことなく毎秒3サンプルという速度で提供します。