Intabio ZT System | 質量分析計・LC-MS/MSシステムのSCIEX
icIEF-UV/MSによるプロテオフォームの包括的な特性評価
Intabio ZT system

包括的なチャージバリアント分析をシンプルに

Intabio ZTシステムは、icIEFによる分離とUV検出と、ZenoTOF 7600システムによる高分解能質量分析を組み合わせます。

リスクを取り除き、情報のギャップをなくす。
素早く多種の重要なデータを入手。

Intabio ZTシステムのicIEF-UV/MSを使用することで、バイオ医薬品のチャージバリアントとそのプロテオフォームの分離、定量、同定が可能となり、候補分子の選択が加速します。

多次元データに数週間ではなく数十分でアクセス

Intabio ZTシステムは、icIEF分離およびUV検出と、ZenoTOF 7600システムでの高分解能質量分析を組み合わせたシステムです。適切な意思決定を迅速に行うために必要な情報を含む、単一のアクセス可能なデータセットによる統合されたワークフローを体験してください。

包括的なチャージバリアントIDのためのデータを、数週間ではなく数十分で収集します。

数十分で包括的なプロテオフォーム同定

個々のチャージバリアント成分を同定し、その構造的差異を解釈するプロセスは、従来は数週間を要し、複数の機器を使用し、複数の手作業が必要でした。

Intabio ZTシステムなら、個々のチャージバリアントの分離、定量、同定が、単一のプラットフォームで数十分で行えます。

お問い合わせ
Intabio ZTシステムがお客様のニーズにどのように対応できるか、さらなる情報を提供します。

イメージキャピラリー等電点電気泳動 (icIEF)によるチャージバリアントの分離とイメージUV検出による定量は、分離チャンネル内で行われます。

エレクトロスプレーイオン化を可能にするために、電解液はESIチップ近くのモビライザーチャンネルを通して導入され、チャージバリアントを再びイオン化します。その際、電場はエレクトロスプレーチップに向かってピークの移動を促すために再配向されます。この化学的な移動プロセスにより、MS検出中もピークの分解能が維持されます。

分離されたチャージバリアントは、ピーク同定のためにエレクトロスプレーイオン化によって質量分析計に導入されます。

ZenoTOF 7600システムにより、推測による作業を排除できます

EADフラグメンテーションテクノロジーを搭載した強力なZenoTOF 7600システムの強化された機能を活用することで、より詳細な特性評価アプローチが可能になります。

Intabio ZTシステムを使用した
多次元分析で意思決定を導く

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パイプライン各段階における分析で、治療薬創出の速度を変える

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