日時:2025年3月12日(水) | 14:00 - 14:40
開催形式:オンライン配信(Zoom)
新生児マススクリーニング(NBS)は、新生児期に稀な遺伝性疾患を早期に発見し、診断・治療につなげるための重要な検査です。日本では1977年から全ての新生児に対して公費で実施されていますが、2012年からはLC-MS/MSによる検査法が導入され、発見可能な疾患が大幅に増加しました。
NBSにおけるLC-MS/MSの活用は、一次検査と二次検査に分かれますが、一次検査は高速化を重視したフローインジェクション(FIA)法で行い、陽性となった検体は二次検査で詳細に分析します。これにより、偽陽性の低減や患者適中度の向上が期待されます。さらに、近年ではより多くの疾患がLC-MS/MSでスクリーニング可能となっています。
本Webinarでは、NBSにおけるLC-MS/MSの有用性と、高精度なスクリーニングシステム構築に向けた機器活用事例をご紹介いたします。
演者:公益財団法人東京都予防医学協会
検査研究センター 母子保健検査部 小児スクリーニング科
渡辺 和宏 先生
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