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【中分子・ペプチド共催Webinar】創薬者のためのプロバイダーフェス

日時:2024年11月27日(水) | 14:00 - 17:05

開催形式:オンライン配信(Zoom)

申込:https://sciex.li/r9yctm(外部サイト)


昨年開催しご好評をいただきました創薬研究者向けの本Webinar。今年は中分子・ペプチドをテーマとした、積水メディカル株式会社、株式会社フェニックスバイオ、ペプチスター株式会社、株式会社エービー・サイエックスによる共催Webinarとなります。

こんな方におすすめ:

  • 創薬研究者や薬物動態試験に関わる方
  • バイオテクノロジー企業の研究者や開発者
  • 最新の分析機器やペプチドの構造解析装置の導入を検討している方

 

プログラム

  • 演題:Beyond the Rule of Five and Beyond the Empirical Method: PXBマウスを使った中分子のヒト薬物動態精緻化研究
    演者:中外製薬株式会社 医科学薬理部 三宅 泰司 先生
    要旨:中分子のような難物性化合物のヒト予測にはヒト化動物が有用である。特にPXB マウスに代表されるヒト肝細胞キメラマウスはヒトの代謝酵素だけでなくトランスポーターも発現しており、従来の予測方法では評価できなかったヒトの薬物動態を再現する可能性がある。本発表では、中分子にも応用可能なヒト薬物動態予測を目的としたバリデーションの結果や創薬後期プロジェクトでの応用例を簡単に紹介する予定である。

  • 演題:新規フラグメンテーション技術【EAD】を活用したペプチド類分析例のご紹介
    演者:株式会社エービー・サイエックス テクニカルマーケティング 建田 潮
    要旨:中分子医薬品のモダリティーとして、環状ペプチドなどペプチド類が注目されている。これらの解析を行う際、既存フラグメンテーション技術であるCID のみでは十分な構造解析のエビデンスを得られない場合がある。本セミナーでは、ZenoTOF 7600 システムに搭載されたCID とEAD を活用し、種々のペプチド類のフラグメンテーションパターンを比較した。さらに、Molecule Profilerソフトウェアを用いて同定・定量した事例を紹介する。

  • 演題:ペプチド創薬におけるファンペップの取り組み
    演者:株式会社ファンペップ 医薬研究部 坂口 誠 先生
    要旨:当社では、医療上のアンメットニーズを解決すべく、生理活性を有する機能性ペプチドを創製し、臨床応用を目指した研究開発を進めている。現在、皮膚潰瘍を対象疾患とするSR-0379 や疾患そのものの予防を目指した抗体誘導ペプチドを主要なテーマとして事業を展開している。本発表では、当社における機能性ペプチドの研究開発経験、特に臨床入りに必要な非臨床試験の考え方を中心に紹介する予定である。

  • 演題:ペプチド・核酸創薬サポートにおけるペプチスターの役割
    演者:ぺプチスター株式会社 執行役員 経営企画部長 渡部 泰正 先生
    要旨:中分子創薬活動が近年増々活発化しており、従前以上に新薬創出へのスピードを求められている。一方、中分子原薬の合成や製造には特殊な専用設備や技術の導入が必要になるため、時間・費用を削減すべく、アウトソース化を検討される事例も多いと伺っている。そのような状況の中で中分子創薬を加速するために、我々原薬CDMO はどのようなサポートが出来るのか、弊社の強みである設備や独自の技術力、これまでの実績をご紹介させていただく。