このトレーニングコースをお勧めする対象者:
- 「中級定量トレーニングコース MRMモードでの定量」の内容は習得しており、MRMと並行してQTRAPを利用したMS/MS(MRM-EPI)を取得したい方
- MS/MSをライブラリーに登録したり、ライブラリー検索を行ってみたい方
※MRMのみでも同定はできますが、さらにMS/MSを取得することによって、偽陰性あるいは偽陽性の検出結果を極力減らすことが可能になります。
このトレーニングコースの位置づけ:
「中級定量トレーニングコース MRMモードでの定量」を受講済み、あるいは内容を理解している
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MRM測定と同時にEPI(MS/MS測定)も同時に可能な測定メソッドを使用し、MRM測定による同定結果の信頼性をさらに高めたい
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中級定量トレーニングコース MRM-EPI測定~ライブラリー検索
トレーニングコースの内容:
講義
- - QTRAPの構造と原理、MRM-EPIについて、ライブラリー検索について
実習(Analystソフトウェアを操作しながら学習します)
- - IDAとEPIに関する説明
- - MRM-EPIのメソッド作成
- - MRM-EPIで得られたデータの解析、ライブラリーへの登録と検索
受講終了後には、修了証をお渡しいたします。
トレーニングコース修了後のイメージ:
- MRM-EPIメソッドを新規作成することができます。
- MRM-EPI測定を行うことにより、MS/MSを同時に取得することが可能になるため、MRMのみで測定を実施するよりも偽陰性あるいは偽陽性の検出結果を極力減らすことが可能になります。
- MRM-EPIで取得したデータをライブラリーに登録したり、ライブラリーから検索したりできるようになります。
注意点:
- (1)本コース受講前に「中級定量トレーニングコース MRMモードでの定量」までの内容を習得して頂くことをお勧めいたします。
- (2)本コースはQTRAPシリーズ LC-MS/MSシステムをご使用のお客様向けのコースです。
- (3)お申し込みの人数が最少催行人数に満たない場合、お申し込み回のトレーニングが開催されない場合があります。
その際、別の回のトレーニングをご案内させて頂くことがございますが、予めご了承をお願いいたします。 - (4)本コースは定量分析のトレーニングコースとなっております。定性分析のにご興味がある方には、「QTRAP LC/MS/MS Systemシリーズ定性トレーニングコース」をご用意しております。
トレーニング タイムスケジュール:
10:00~10:45 講義
- QTRAPの構造と原理、MRM-EPI、ライブラリー検索について解説
10:45~13:00 実習 ※専用のパソコンを使用します
- MRM-EPIのメソッド作成をする
- MRM-EPIメソッドで取得したデータのデータベースへの登録と検索をする
- 質疑応答
※進行状況により時間が前後する場合がありますが、ご了承ください。
開催予定:
お申込みは、以下フォームへご登録いただくか、下記Emailまたは電話番号までご連絡ください。
Email:jp_support@sciex.com TEL:0120-318-551