日付: | 09/18/2017 |
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研究用にのみ使用できます。診断目的およびその手続き上での使用は出来ません。
問題の詳細
ウイルス対策ソフトウェアのリアルタイムスキャンやアーカイブが有効になっていると、Analyst®ソフトウェアがクラッシュまたはフリーズする場合があります。
Symantec AntiVirusバージョン12の使用に起因するAnalystソフトウェアの問題は、次の2つの方法のいずれかを使用して解決されています:
1) Symantecソフトウェアのプロアクティブ脅威防止機能(Proactive Threat Protection)を無効にすること。
2) Release Notesに記載されている通常の除外設定:Analystが使用するフォルダ(通常はD:\Analyst DataとC:\Program Files\Analyst)は、スキャンから除外する必要があります。 また一部のアプリケーションには、使用中のプロセスに対してスキャンの除外が設定されている必要があります(analyst.exeanalystservice.exe)。Release Notesの除外項目のトップに、以下のフォルダC:\AnalystSD、C:\Program Files\AB SCIEX、およびC:\Program Files\National Instrumentsをスキャンから除外する必要があると記載されています。
Guidance for Antivirus and Backup Software(Analyst Software Release Notes抜粋)
ウイルス対策ソフトウェアとバックアップソフトウェアを使用することは広く認められていますが、これらのアプリケーションはAnalystソフトウェアのリアルタイム性を妨げる可能性があります。一部のウイルス対策ソフトアプリケーションとバックアップソフトウェアアプリケーションは、作成後すぐにファイルを自動的にスキャンしてアーカイブするようにデフォルトで設定されています。Analystソフトウェアは、データ取得中に1つのデータファイルに対して複数の書き込みを実行するため、これらのリアルタイム機能を無効にして、ウイルス対策ソフトウェアまたはバックアップソフトウェアがデータファイルをロックしないようにしてください 。 リアルタイム保護(real-time protection)を無効にするか、特定のファイルタイプ(.rdb、.wiff、.wiff.scanファイルなど)を無視するように、広く使用されているアプリケーションを設定できます。そうでないと、データ取得に失敗したり、予想以上にデータ取得完了するまでに時間がかかることがあります。 一般的に、Analystソフトウェアのワークステーションにインストールされたウイルス対策ソフトウェアまたはバックアップソフトウェアは、Analyst Dataフォルダ内のファイルのリアルタイムスキャンとアーカイブを無効にする設定が必要です。例えば、Symantec Endpointソフトウェアを設定する場合、次の設定がデータ取得中のパフォーマンスを向上させるために検出されています:
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