MultiQuantクエリをデバッグする方法|質量分析計・LC-MS/MSシステムのSCIEX
研究用にのみ使用できます。診断目的およびその手続き上での使用は出来ません。
- MultiQuantが閉じられていることを確認します。
- Administrator権限でノートパット(Notepad)を開きます。
- Windowsのスタートメニューを開き、検索ボックスに「Notepad」と入力します。

- 「Notepad」の項目を右クリックし、「Run As Administrator」を選択します。

- ノートパットの‘File’ > ‘Open’へ進みます。
- 右下のフィルタを「All Files (*.*)」に変更し、「C:\Program Files\AB SCIEX\MultiQuant\bin」に移動します。

- ‘MultiQuant.exe.config’を選択します。(ファイル拡張子が表示されていない場合は、「MultiQuant.exe」と表示されます。
アイコンが表示されます。)ファイルを開きます。 - 一度開くと、4行目に「‘’」が表示されます。クエリのデバッグを実行するには、この値を‘true’に変更する必要があります。
- テキストエディターを使用して、「false」を「true」に交換します。

- ‘File’ > ‘Save’を押し、変更したファイルを保存し、ノートパットを閉じます。
- MultiQuantを再度開き、いくつかのクエリデータを開きます。
- クエリが完了したら、‘Window Key’+ Rを押すか、またはStart > Search ‘Run’を入力します。

- Runボックスに「%temp%」と入力し、OKを押します。

- クエリ出力ファイルが保存されるTempディレクトリに移動します。
- それらを開くには、いずれかのファイルを右クリックし、[Open with…]を選択します。

- プログラムのリストからMicrosoft Excelを選択します(MS Officeのインストールパスの参照やEXCEL.exeを選択する必要があるかもしれません。)

- 「Always use the selected program to open this kind of file」にチェックが入っていることを確認して「OK」をクリックします。
- Excelを開くと、このメッセージが表示されます。 – 「Yes]をクリックします。

- これで、Excelファイル内のクエリで行われたすべての計算を表示できるようになります。
- Tempディレクトリには各化合物の‘QueryOutput’ファイルを作成され、「.Compound.QueryOutput」と名前が付けられます。
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