研究用にのみ使用できます。診断目的での使用はできません。
ルーチン スクリーニングと定量用のCliquidソフトウェアは、Analystソフトウェア Version 1.5.2(またはそれ以上)と連携して機能するように設計されており、シンプルな4ステップのLC/MS/MSワークフローを提供します。ソフトウェアは、すべての QTRAPシステムまたはトリプル四重極LC/MS/MSシステムで使用できます。Cliquidソフトウェア自体には、事前に分析用に設定された検査は含まれていませんが、食品、環境、法医学、臨床研究の分野では、ライブラリとMRMカタログを含む多数の分析用に設定されたiMethodアプリケーションを利用できます。メソッドリソースセンターで利用可能なiMethodアプリケーションの完全なリストをご入手いただけます。
Cliquid 3.2 ソフトウェアはすべてのLIMSまたはLISに双方向の互換性でインターフェイス機能を提供します。CliquidソフトウェアからLIMSまたはLISに結果をリリース、LIMSまたはLISからCliquid ソフトウェアへのワークリストのダウンロード、液体ハンドラーから生成されるプレート マップのダウンロードを含めて多くのワークフローもサポートされています。 ワークフローにより手作業によるエラーを削減しラボの効率を向上させます。
Cliquidソフトウェアのバーコードを読み取り高度に処理する機能はこれまでサポートされていたワークフローにも対応しています。 バイアル サンプルでは、ソフトウェアは現在ではサンプル数またはサンプル名に基づいてバーコードを読み取り、比較することができます。 バーコードが一致しない場合は、視覚的なフラグとメッセージがサンプル リスト内で強調表示されるため、結果の信頼性が大きく向上します。
図 1 : CliquidソフトウェアLIMSリリース
ボタン クリック一つで結果をリリースします。Cliquidソフトウェアには指定のバッチ内のサンプルを選択してリリース、またはバッチ全体をLIMS/LISにリリースするという柔軟性があります。 この機能はあらゆるSCIEX QTRAP LC/MS/MSシステムまたはTriple Quadシステムで利用可能です。
図 2 : Cliquidソフトウェア バーコード スキャニング