1 種類のキャピラリーアレイ

1回目の泳動で短い PCR** 産物を短時間にシークエンスし、続いての泳動では長く高品質なコールができ、さらに同じキャピラリーアレイで高精度の全 DNA フラグメントサイジング(AFLP*、STRs、SNPs 等) を実行できたらいかがですか。GenomeLab™ GeXP 遺伝子解析システムは、それらすべてを可能にします。キャピラリーアレイの長さやゲルを変更することなく、複数の解析を実行できるのが特長です。迅速な対応が必要なサンプルの変更をしたり、サイクル時間やリード長の最適化といった作業が、マウス操作ひとつで可能となります。

分離がおこなわれるキャピラリーアレイはプレアッセンブリされています。33 cm のキャピラリーアレイは、ショートからロング長シーケンスやフラグメント解析用にデザインされています。アレイはコーティングされた 8 本のキャピラリーで構成されており、より大きなサイズのアレイで問題となるコストや煩雑さを低減するとともに、96 ウェルプレートフォーマットを最大限に活用できます。キャピラリーコーティングによって電気浸透流を最小限に抑え、ラン間、キャピラリー間、アレイ間での再現性を確保することが可能です。また表面相互作用の最小化により、分離が改善されます。

 

1 種類のキャピラリーアレイで 1000 アッセイ以上が解析可能です。GenomeLab™ キャピラリーアレイはわずか数分で簡単に交換可能であり、 セットアップの簡略化や時間の短縮を図ることができます。

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