オンデマンドwebinar
【招待講演】ベビーフード中の農薬分析への高分解能QTOF LC-MS/MS使用の検証(英語)

Validating the Routine Use of High Resolution QTOF LC-MS/MS for the Analysis of Pesticides in Baby Food

EUでは、ベビーフード製品の残留農薬は厳格な規制の下管理されており、検査を行うラボにとっては大きな課題となっています。
本Webinarでは、EURLリファレンス研究所ディレクター Amadeo Fernández-Alba教授より、高分解能MSを用いたベビーフード分析手法についてご講演いただきます。
複雑なマトリクスサンプル分析においても規制に十分に対応可能な高分解能MSの実力、また、次世代の分析ワークフローとして注目されるSWATH®ワークフロー*についても活用実例を交えてご紹介いただきます。

EUでの農薬分析のトレンドや最新のテクノロジーに触れていただけるまたとない機会です。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

*SWATH®ワークフロー:網羅的定量データ取得テクノロジー

ポイント:

  • 感度
  • 精度
  • 再現性
  • 解析結果の確認テクニック
  • SWATHワークフローの特徴

内容要約:

ベビーフード製品の残留農薬分析は、厳格なEU MRL規制設定(EC/125/2006指令)のため、検査を行うラボにとって大きな課題です。この規制は特定の農薬群についてバリデーションされたメソッドで低いLOQに達することを必要とします。
LC-QTOFのデータ取得機能の一つSWATH®ワークフローの活用により、マトリクス干渉を回避した上でフルスキャンモードにおいて規定を満たす検出が可能になりました。
さらに網羅的定量データ取得可能なSWATHだからこそできる、ターゲットリストにない新たな化合物の分析、また既得データの再解析による振り返り(レトロスペクティブ)分析についても検証しました。

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