医薬品使用目的のIgG抗体は、糖タンパク質故の複雑な構造を多角的に評価する必要があります。製造/精製工程・保管などによる断片化などの不純物検出も重要です。
サイズの異なる不純物や、等電点変化に寄与する電荷不均一性の評価には電気泳動が応用されますが、ゲルベースの手法を自動化・標準化できるキャピラリー電気泳動法の応用が一般化しています。この分離技術でどのように抗体医薬品を評価するかを、具体的に解説します
見どころ
● IgG抗体の糖鎖欠損%の検出方法
● IgG抗体の等電点変化に寄与する電荷不均一性の評価方法
● IgG抗体の結合糖鎖の評価方法
● キャピラリー電気泳動法の概要
On-Demand | 講師: サイエックス セパレーション事業部 シニアアプリケーションスペシャリスト 新井 悦郎 |
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