オンデマンドウェビナー配信

埼玉県環境科学国際センターでは、県内で発生する化学物質の事故や事案に備え、LC/QTOFMS(SCIEX X500Rシステム)を利用した様々な物性の物質を包括的に分析するメソッド開発に取り組まれてきました。埼玉県管理の植樹帯で街路樹の枯死が確認された事案では、開発したメソッドを応用し、サスペクトおよびノンターゲットスクリーニングによって除草剤を同定されています。

本オンデマンドウェビナーでは、除草剤の同定に用いた分析メソッドや、サスペクトおよびノンターゲットスクリーニングについて解説いただくとともに、それらを環境異変時の原因解明に応用する際のポイントをご紹介いただきます。さらに、この分析メソッドが日本酒中のアミノ酸や糖などの呈味成分の分析にも幅広く応用可能である点についてもご紹介いただきます。

 

こんな方におすすめ

  • LC/QTOFMS を用いた包括的な分析アプローチを学びたい方
  • サスペクト・ノンターゲットスクリーニングの活用に関心のある方
  • 環境分野における活用事例を知りたい方
  • 飲料中呈味成分などの解析への応用可能性にご興味ある方

 

講演者

竹峰 秀祐 様

 

埼玉県環境科学国際センター
化学物質・環境放射能担当

専門研究員 博士(工学) 竹峰 秀祐 様

 

プログラム