オンデマンドWebinar:高感度質量分析による疾患バイオマーカーの探索・同定と診断性能評価

第46回日本医用マススペクトル学会において実施いたしましたSCIEX共催ランチョンセミナーをオンデマンドウェビナーにてご案内します。

演題:高感度質量分析による疾患バイオマーカーの探索・同定と診断性能評価
演者:東北大学病院薬剤部 准教授・副薬剤部長 前川正充先生

概要:
疾患時における様々な代謝変化の解析は、病態の基礎的理解や、創薬標的の探索にも有用であるが、体液において検出される場合、疾患バイオマーカーとして利用できる。液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析法 (LC/MS/MS) は、分子の定性と定量の双方に有用であり、バイオマーカーの探索、同定と性能評価に用いられる。一方、分析時には、夾雑物との精緻なLC分離や、高感度なMS/MS分析が要求されることも多い。そこで本講演では、演者の研究事例を、分析上の工夫などを交えながら紹介するとともに、今後のさらなる高感度化の可能性について言及したい。(一部省略)

前川先生のご発表の中では以下の3つのトピックについてどのように質量分析計が使われ、測定、評価されたのかなどをご紹介いただいております。

  • 先天代謝異常症のひとつであるニーマンピック病C型(NPC)
  • 腎細胞癌(RCC)
  • メタボリックシンドロームのひとつである非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)

 

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