T.T 兵庫県出身
前職は産業機械のサービスエンジニア。
趣味は家族とのドライブ。ライブ鑑賞も大好きです。
面接を通じて感じた協調性豊かな社風や、SCIEX製品の素晴らしさに惹かれて入社を決意しました。
お客様先へ直行 社有車で移動します
お客様先到着
点検作業開始
お客様にヒアリング
装置の状況を確認(作業手順書に従ってチェック)
電源を落として洗浄
昼食
作業の状況にもよりますが、お客様の施設周辺の飲食店で食事をしたりお客様施設を使用させていただくこともあります。近くに飲食店がない時は車で食べることも。
1日目作業終了
社有車で帰宅します。
作業が順調に進んだ日は、夕方にはお客様先を出ます。
お客様先到着
点検作業開始
キャリブレーション(※)を行います。
※キャリブレーション:クロマトグラフィーのずれを補正し、ピークを正確に出すための作業
昼食
作業のきりの良いところでお昼を取ります。時間は前後することがあります。
全データの確認作業が完了
お客様に測定結果、キャリブレーション後のサンプルを確認いただきます。
使用したパーツも記録(※)し、報告書をお客様に提出します。
※パーツの記録は後日まとめて行うこともあります。
全ての作業を終了してお客様先を退出します。
Q1お客様への訪問スケジュールはどうやって決めていますか?
スーパーバイザー(上司)が顧客をチームメンバーに割り振った後、各自が担当のお客様へ直接アポイントメントを取ります。3か月先までのスケジュールを自分で主体的に組み立てることができます。
Q2 1か月のうち、どのくらいの頻度でお客様先を訪問していますか?
私自身は入社3年目なので、月のおよそ7割は点検作業のためにお客様先を訪問しています。残りの3割は、装置の設置や移設、修理などのために訪問をしています。
Q3 宿泊を伴う出張はありますか?
担当しているエリアや製品によって異なりますが、私の場合は、月に2、3回、宿泊(多くは1泊2日で、案件によっては2泊3日)を伴う出張があります。まれですが年に1回ほど3泊のケースもあります。
Q4 入社後のトレーニングはどのように行われましたか?
入社後にはオリエンテーションがあり、会社の基本的なところを教えてもらいました。その後、1週間ほど先輩からトレーニングを受け、さらに2か月間、先輩に同行して実際の現場での対応を学びました。
3か月ほどたったころから、一人でお客様先を訪問しましたが、初めてお客様を訪問した際はとても緊張しました。所属しているチームでは、困ったときには上司や先輩、同僚に電話でサポートをしてもらえる体制があるので、乗り切れています。チームのサポートを得ながら、1年ほどで点検、修理などを一人でできるようになっていきました。
また、新機種が導入される際はオンライントレーニングもあり、昨年は約7日間の専門トレーニングを受講しました。常に学び続けられる環境があると感じています。
Q5 どんな時にやりがいを感じますか?
点検でお客様を訪問した時、点検前の時点では感度が非常に低かった装置が、自分の手で適切な洗浄を行ったことで感度が回復し、お客様から「ありがとう」と直接声をかけていただけた瞬間は、何度経験してもとても嬉しいですし、エンジニアとして、装置が完全に回復したときの達成感は格別です。
トラブルがあっても一度それを乗り越えれば、次に同じ状況に直面した際は対応できるようになります。日々の仕事を通じて、質量分析装置に関する技術や知識が深まり、自分自身の成長を実感できる - それがこの仕事の大きなやりがいだと思います。
Q6 SCIEXのエンジニアになって良かったことは?
前職では土日に出勤することがありましたが、SCIEXでは休日は休むことができています。自分自身でスケジュール管理をしっかり行うことで、年次有給休暇も計画的に取得できており、忙しい中でも充実した毎日を過ごしています。また、エンジニア同士が気軽に相談し合える風通しの良いチーム環境があります。
お客様先では難しい局面に向き合うことも多々ありますが、一人で抱え込まず、お互いに助け合いながら、日々成長を感じることができています。