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- SCIEX、バイオ医薬品ペプチド定量のためのOptiFlow Quantソリューションを発売
頑健性・操作性を維持しながら生体分子の定量感度を向上
マサチューセッツ州フラミンガム-ライフサイエンス分野分析テクノロジーの世界的リーダーであるSCIEXは、本日、簡単かつ高感度の生体分子定量のためのOptiFlow Quantソリューションを発表いたしました。バイオ医薬品ラボを対象としたこの最新のソリューションは、Phenomenexマイクロフローカラムと新しいOptiFlow™ Turbo V™ソースを使用する新しいM5 Microflow LCで構成されます。これは、最も柔軟なマイクロフロー定量ソリューションであり、分析フローシステムに比べて高い感度と頑健性や操作性を提供します。ペプチド、mAb、ADCなど処理が難しいバイオ分析プロジェクトに現在取り組んでいる製薬会社、バイオ医薬品会社および医薬品開発受託機関(CRO)は、マイクロフロー分離によって従来の複雑なセットアップが不要になるとともに低フローのワークフローの影響を受けなくなるため、より適切なデータを得られると同時にスループットを最大化できるようになります。
新しい製剤および生物製剤の開発では、このような化合物を正確に検出して定量するという課題が生じます。研究者は、医薬品開発をサポートするバイオアナリシス研究に使用するに十分な、高感度で選択性がある定量法を開発する必要があります。SCIEX のOptiFlow Quantソリューションは、分析フローアッセイの使用しやすさと頑健性を維持しながらマイクロフローLCの感度をパワフルに引き上げます。簡単に実施できると同時に、将来パイプラインから出てくる新規治療薬を取り扱えるように最大の柔軟性を有するセットアップを使用することで、分析種検出の感度を上げることができます。
SCIEXの新しいOptiFlow Quantソリューションは以下から構成されます:
「当社が実現したマイクロフロークロマトグラフィーとMSソーステクノロジーのイノベーションによって、SCIEXのユーザーは感度を向上させる単純で容易な方法を手にし、定量の最終的限界に達することができるようになりました」と、SCIEXのLC/MS事業部 Vice President 兼 General ManagerのDominic Gostickは述べています。「OptiFlow Quantソリューションによって、時間と費用を節約するマイクロフローワークフローを簡単に採用でき、処理が難しい分析物の定量法開発におけるスループットを改善できます。」
新しいOptiFlow Quantソリューションに関する詳細はこちらから
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SCIEX社は、ライフサイエンス分野において、50年近くに渡って分析技術の革新を進める質量分析計のグローバルリーダーです。研究者・科学者が直面する複雑なサイエンスの問題を解決し、世界をより住みやすい場所にするため、世界トップレベルのテクノロジーを開発しています。技術の活用分野は多岐にわたり、ライフサイエンス分野の基礎研究、創薬・医薬品開発、食品・環境検査、法医学・臨床研究など、幅広い分野にて最適なソリューションを開発するべく、質量分析装置、ソフトウェア、テクニカルサポート・サービスの提供に注力しています。詳しくはsciex.jpをご覧下さい。
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本件に関するお問合わせ先 株式会社エービー・サイエックス 事業戦略推進本部:jp_sales@sciex.com |