世界中のラボでイオンソースを一新したいのであれば、SCIEXのTurbo Vイオンソースをお勧めします。
このイオンソースは、効率と生産性において他の追随を許しません。それは、SCIEXのTriple QuadおよびQTRAP質量分析計、API 4000 LC-MS/MSシステムからX500R QTOFシステムまで、最先端の装置を含む歴代の装置に世代を超えて組み込まれていることからもおわかりになるでしょう。
このソースは学術的研究における発見、製薬開発、法医学調査、臨床ワークフロー、食品や水の安全を確認する検査を支えています。
ワークフローの要求に適応できるTurbo Vソースは、エレクトロスプレーイオン化(ESI)と大気圧化学イオン化(APCI)の機能を併せ持っています。
ワークフローの定期的また予測外の変更に適合する柔軟性が得られるイオンソースが必要とされています。Turbo Vソースにはこのような変更に対応するために必要な柔軟性を備えています。
従来のESIはほとんどのアプリケーションにおいて化合物のカバー範囲が広く、追加されたAPCIプローブは低極性化合物に利用できます。流量の切り替えはこれ以上ないほど簡単です!Turbo Vソースは、低流速から高流速(5~3000 µL/分)までの広範囲の流量に適合します。
主な機能 | |
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パワー |
Turbo V™ソースで広範囲の流量にわたる高感度の分析を行えます |
極めて高い性能頑健性 |
最もシンプルなソース構造であり、複雑なスプレー経路がない直交スプレー設計であることから、温度分布が均一です。最適化されたカーテンガスフローが、頑健性と耐久性を改善しています |
シンプルなプラグアンドプレー式のイオンソース設計 |
道具不要の設計であるため、プラグアンドプレー式が可能であり、メンテナンスがほとんど必要ありません |
広範囲の流量に対応 |
流量範囲は5 uL/分から3 mL/分です |
広い化合物クラスをカバー |
イオン化モードをAPCIとESIの間ですぐに切り替えられることから、広範囲の化合物クラスをカバーでき、簡単かつより短時間のメソッド開発が可能です |
ガスダイナミクスが改善されたデュアルヒーター設計で、高い感度が得られるようにイオン化が改善されています
広範囲の流量で高い頑健性が得られ、たとえば広範な電極内径を用いて最高品質の分離を行えます
エレクトロスプレーイオン化(ESI)モードであっても大気圧化学イオン化(APCI)モードであっても、ワークフローに柔軟性を持たせることができます
SCIEXの3200、3500、4500、5000 Triple QuadおよびQTRAP質量分析計に適合します
QTRAP 4500ならびにQTRAP 5500のLC-MS/MSシステムは、頑健な定量およびライブラリサーチの新たなベンチマークとなるシステムです。いずれのシステムも、多数のサンプル中の多数の化合物についてハイスループットのスクリーニングを毎日行うために、最大限の頑健性、耐久性および信頼性を必要とするラボには理想的です。
QTRAP 5500ならびにQTRAP 4500に関する詳細を、お客様の目的に応じて下記からご確認いただけます。