食品添加物の検査と分析

信頼性の高い食品添加物検査法は、添加物を加え汚染された食品が店頭に並び消費者の手元に届く前に検出でき、質量分析計によりそうした分析を行えます。

食品への添加は、過失または故意の添加により生じる―偶発的な添加―に分類できますが、故意の場合には原料の混合、置き換えや、除去も通じ意図的に食品の品質を低下させます。メラミン入り乳児用ミルクから、馬肉入りパティを牛肉として販売したケースまで、食品への添加はよく起こりますが、食品偽装の阻止には生産者、消費者、規制当局の調査間になお隔たりがあります。それでは、どうすれば私たちが摂取している食品が本物か確かめられるでしょうか?

LC-MS/MS:迅速で高感度のアプローチ
分析する食品の項目数が急増しても、短いリードタイムを維持しなければならない場合、製造企業に及ぼすコストの影響を最小限に抑えるため、ルーチンでの食品検査を行うラボは、分析スループットを向上させる必要があります。

SCIEX LC-MS/MSソリューションは、次の点でラボに役立ちます。

  • サンプル調製と実行時間の短縮
  • より高いスループットでデータの質を損なうことなく、より多くの混入物質を分析ごとにスクリーニング
  • 分析困難なマトリックスでも低濃度の分析種を検出する、定量的にも定性的にも高い感度
  • MRMによる定量と、ハイスピードフルスキャンによるデータ収集の同時実行

食品サンプルの迅速な同定と正確な定量

X500R QTOFシステム

データをより迅速に分析する、使いやすい正確な質量分析計システムで、SW SWATHワークフローのパワーを活用しています。

SCIEX OS

データの収集、処理、分析やレポートも作成する包括的なソフトウェアです。

QTRAPシステム

トリプル四重極のMRM感度の組み合わせにより、さらに優れた同定、特性解析、定量の結果が得られます。

 

ラーニングセンター  
ペットフードサンプル中のメラミンおよびシアヌル酸を対象とした、正確な定量および同定用の新たな迅速かつ高感度のLC-MS/MS法 ダウンロードはこちらから
同一のLC-MS/MS実行時に、親水性相互作用クロマトグラフィー(HILIC)と逆相クロマトグラフィーを用いた場合の、2種類の食品残留物に関するマルチプレックス法 ダウンロードはこちらから
新たな食品混入物質のLC-MS/MS分析 ダウンロードはこちらから