自動タンパク質消化ソリューション

簡単な自動ワークフローで最大 96 サンプルを酵素消化するのに必要なものすべて

研究用にのみ使用できます。診断目的での使用はできません。

LC/MS を使用するタンパク質定量研究はまず生体試料を処理し、その後の分析のために酵素で消化してペプチドにしなければなりません。サンプル調製はタンパク質定量研究で、特にサンプル数が多くなるほど時間を制約する手順です。

SCIEX は Beckman Biomek NXP Span-8 ラボ自動化ワークステーションで使用する自動タンパク質消化ソリューションを提供し、LC/MS によるタンパク質定量において最大 96 の生体試料の酵素消化を可能にします。キットにはタンパク質を含むサンプルを LC/MS 分析の前に酵素消化するのに必要なすべての試薬が含まれます。

  • オールインワン ソリューション — 1 つのキットで最大 96 のタンパク質を含む生体試料を変性、還元、アルキル化、消化
  • 単純化されたワークフロー — Biomek 自動化メソッドを使用して試薬追加を自動化
  • 効率性 — 実験の別の側面により多くの時間を投入

特長

サンプル調製はタンパク質定量研究で重要な要素であり、大規模なサンプル数の場合時間がかかります。タンパク質定量のワークフローの複雑さが増すにつれ、簡単なタンパク質調製プロトコールにより、ユーザーが実験の他の側面に専念できることが重要になります。

SCIEXはBeckmanと提携し、タンパク質消化のシンプルで自動化されたソリューションを提供します。手動タンパク質調製キットと異なり、SCIEX社のキットはBiomek液体処理ワークステーションで使用するようにバリデートされ最適化されています。Biomekワークステーションはタンパク質調製自動化メソッドがあらかじめ組み込まれており、サンプル数に応じて試薬量を調整する試薬計算ツールも含まれています。

  • タンパク質変性、還元、アルキル化の試薬が含まれます。
  • タンパク質酵素消化用TPCK処理済みトリプシンが含まれます。
  • 1回で最大96サンプルを処理できます。
  • Biomek自動化メソッドを使用した使いやすいインターフェイス
  • サンプル数に応じて試薬量を調整するための試薬計算ツールがメソッド中に含まれます

図 1:LC/MS定量研究における代表的なタンパク質調製ワークフロー

キット

 

 

Kit

Components

P/N

Protein Preparation Kit

aDenaturant, 1 vial
Reducing reagent, 1 vial
Cysteine-blocking reagent, 1 vial

4445247

Trypsin, TPCK-treated

Trypsin, 10 vials

4445250

 

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